事業内容
Service
オーダーメイドだからできること
Ordermade
5つの特長
-
POINT1省エネルギー
お客様ニーズは、容積(広さ・寸法)・温湿度帯・精度・仕様・設置環境など同じものはありません。弊社は全てを過不足なく最適なご提案をいたします。
そうしたことにより、オーバースペックをなくし、長期的に高精度な状態を維持使用していただけます。 -
POINT2長寿命
寿命とは何でしょうか?
それは修理を行うことができずに使用できなくなることです。
ではこれはなぜでしょうか?
既製品は通常8 年から10 年で部品が生産中止となり修理できなくなります。
弊社は常にオーダーメイドである為、上記のようなケースがありません。その都度最適な部品にて修理改造いたします。 -
POINT3適正価格
不必要な設備を省き、必要なオプション を選定していただけます。
無駄な設備は、故障に悩ませられるだけで良いことはありません。 -
POINT4特殊仕様
オーダーメイドであるため仕様外の概念がありません。
本当に必要で【在ったらいいね】を実現させます。
必要な【プロ仕様の設備】をご提供しております。 -
POINT5設置場所(形)を選びません
異形のお部屋についても対応させていただきます。
既設建屋内への設置は、お客様の都合により限られるケースが多分にあります。
電気・給排水さえご用意いただければ対応させていただきます。
パネルルームコンセプト
Panel room concept
90cm幅のプレハブパネルを基本として組立てられる奥野試験室は、お客様の設置スペースに合わせて0.5坪から100坪程度まで様々なご要望にお応えします。標準パネルは清潔感あるアイボリー色のカラー鋼板に硬質発泡ウレタンを充填し、目地部をシリコーン系コーキングでシールすることにより極めて高い断熱性と気密性を保ちます。(42mmパネルにおいて熱伝導率0.42kcal/m².h.℃)
パネルによる完全自立型なのでスペースを有効に活かすことができ、解体、移設、拡張といったご希望にも、対応が容易となっています。
露点飽和方式でエコ
Eco
露点飽和方式がカーボンニュートラルに貢献
当社独自ノウハウの露点飽和方式は他社の温湿度管理方式と違い、加湿器を使用せず、冷凍機の稼働率を抑える制御を行うことにより、圧倒的な省エネ効果を生み出し、結果的には排出Co2 削減となりカーボンニュートラルに大きく貢献することが出来ます。
また、ランニングコストの削減にも繋がり、安心してお客様にご利用いただけます。
※上記の数値は、容面積30 m²、23±1℃、50±2%RH、電力購入単価30.5 円kwh、CO2 排出係数0.452、で試算しております。
安全対策
Safety measure
-
1) 昇温異常サーモスタット
装置吹出口付近に取付け、温度の異常な上昇を感知した場合、装置を全停止させ異常灯・ブザーで発報いたします。 -
2) 温度ヒューズ
ヒーター板に組込まれ、ヒーター異常による温度上昇時に溶断し、装置を全停止させ異常灯・ブザーで発報いたします。 -
3) 漏電遮断器(ELB)
漏電時には自動的に主電源を遮断します。 -
4) ファンインターロック機構
ファンが作動しない時には装置を作動させない機構です。 -
5) サーマルリレー
ファン、ポンプ等のモーター類にはサーマルリレーを組込み、過負荷時の損傷を防ぎます。 -
6) 空焚防止
加湿器の水槽内に水が供給されていない時は加湿ヒーターに通電されません。 -
7) 圧カスイッチ
冷凍機の放熱トラブル等で異常圧力となった時には冷凍機保護のために自動的に停止させます。 -
8) オフディレータイマー
装置停止時、ヒーターの余熱放出のために一定時間ファンを残留運転させる機能です。
保守サービス
Service
トラブルを未然に防ぎ、常にご満足いただく状態でお客様にご使用していただくために、保守サービスの充実にも努めています。
-
納入後1年間無償保証サービス
納入後の1年間は、導入されたお客様も何かと不安になるものです。奥野技術研究所では、納入後、最初の1年間を無償保証期間とさせていただいております。安心してご使用いただける体制を整えています。
-
保守点検契約で万全のアフターサービス
定期点検は設備を維持していくための要です。保守契約を結んでいただくことで、プレメンテナンスを目的に年1~2回、お約束の時期にサービスマンが点検にお伺いいたします。トラブルを未然に防ぎ、お客様の使用環境を最良の状態に維持します。
-
主な保守契約の内容
(お客様との個々の契約内容により多少異なります)
-
1) 総合運転状態の点検
ご購入いただいた設備の状態を総合的にチェックする、いわば健康診断です。設備の管理台帳をもとに、お客様ごとに適切なサービスをお届けします。 -
2) 安全装置の点検確認
設備を運転していくうえで、人身事故は絶対あってはなりません。安全装置は、もしトラブルが発生した場合の最終手段です。動作の確認と点検は必須事項です。 -
3) 空気調和装置の点検
空調機の中心となる装置は冷凍機です。冷媒ガスの点検、コンデンサー(室外機の放熱フィン)の汚れ、電磁弁・膨張弁など、装置の能力を維持していくためにはどれも必ず確認しなければならないものです。 -
4) 制御装置の点検確認
お客様が必要としているスペックを維持するには、調節計やセンサーなどの点検や校正が必要です。定期点検ではこれらのアライメントや、制御装置そのものの動作確認を行います。 -
5) 電気系統の点検
ファンやヒーター、ポンプ、冷凍機などの絶縁不良は、重大事故の原因となります。定格通りの電流が流れているか、電流のリークの有無などを確認します。 -
6) 試験室本体の点検確認
温度や湿度の条件設定によっては、部屋そのものが疲労などで傷む場合があります。照明器具やコンセント、緊急脱出装置などの点検を行います。
-
1) 総合運転状態の点検